先日買った原田隆史さんの「成功の教科書」という本と「60日間ワークブック」がすごくよかった
なかなかモチベージョンが上がらない、維持できないと悩んでいる人
目標設定しても達成するまでの行動が起こせない人
・・・・まさに、私のような人におすすめ!本のご紹介です!
著者の原田隆史さんってどんな人?
まずは著者の紹介ですが、原田隆史さんは以前、大阪の公立中学校で20年間教師をやっていたそうです。
現役時代に赴任していた中学校陸上部から7年間で日本一を13回もだし「カリスマ体育教師」「生活指導の神様」と呼ばれていたそうです。
(現在は自分の考えをもっと広めたいと考え、教師を育てる側の人・指導者となっています)
この本は実際に子供たちを日本一にした指導経験・方法が元となっていて、
『成功は技術だ』
と原田氏は言います。
つまり、技術を学べば誰でも取得が可能だということなんです。
目標を達成できないのは才能や経験に問題があるのではなく『目標の立て方』と『目標を達成するための方法』が間違っているんだと・・・・。
じゃあ、どうやったら目標が達成できるんだろう?
その具体的な方法はこの本を読めばすべて分かります
目標設定の方法
やみくもに目標設定していませんか?
人それぞれにコンフォートゾーン(心の幅)と呼ばれる「自分の成功をイメージできる範囲」があって、その間の目標しか達成できないようになっています。
その範囲をもとに最高の目標、最低限の目標、中間目標、今回の目標を考えていく・・・。
なんか、今まで根本的にやり方を間違っていたかも。
成功に関する自己啓発本はいくつか読んできましたが、心の中にのこる、一番しっくりときた目標設定の方法でした。
毎日、毎日努力を続ける事
↓
自分の目標に達成する
ということがイメージとして頭の中にしっかり描けているのか?ということです。
分かる(理解する)だけではだめです。
私は原田式で書いてみてこれがイメージできるようになりました。
・・・・・・なんかうまく説明できないのですが、書くことでこんなに脳にしっかりインプットされるとは思いませんでした。点と点がつながり一直線になってくイメージがつかめます。
パソコンを使っていると、知らず知らずのうちに書くことが少なくなるんですよね。
やらなくていいのにむやみにパソコンで作ってしまったりして・・・・・
これからはできるだけマインドマップや記事の構成・下書きも手書きで行ってみることにしました。
目標を達成する方法
目標を設定したら、実際にどういう方法でそこまで到達していきますか?
目標を設定しただけで終わっていませんか?
・・・・・私のことですか?(笑)
目標を設定したら今度は、目標を実際に達成するまでの行動目標を考えていきます。
目標を達成する方法を具体的に8×8の64マスの表(オープンウィンドウ)に書いていくのですが、これがなかな埋まらない(笑)
この表が32分で埋まる人は「実践型の人」で、常に考えられている人なんだそうです。
・・・・私、全部埋まるのに数日かかりましたけど(笑)
この「実践思考」を身につけるには書いて書いて、書き続けて自分の考え・アイデアを生み出すしかないようです。
自分をコントロールする、心を強くする技術
私は今まで作業がどんどん進む時と全然出来ない時の差が激しくて、モチベーションを維持する方法をずっと探していました。
原田氏の本の最大の特徴と言ってもいいと思うのですが、
目標を達成するまでの自分をコントロールしていく方法
が書かれています。
まずは自分を見つめなおしていくことから始まり、状態が良かった時の自分と、悪かった時の自分を徹底的に書きだす。
それを基に、常に状態を良くもっていく方法・動作(ルーティンと呼ばれている)を考えます。そして、その作業が毎日できているか表で〇×でチェックをし日誌をかく
ちなみにイチロー選手もバッターボックスに立つ時の一連の動作は自分の気持ちを整えるルーティン動作なんだそうです。
成功している人はメンタルをコントロールする方法を知っていて、その技術を取得する努力をしています。
アウトプットする
この「成功の教科書」は読みながら目標設定作業をしていく実践型の本です。この方法をより深くやってみたいと思い、原田氏の「60日間ワークブック」を使って約2ヵ月前から実践していったところ非常に良い結果がでました。
まず、モチベーションが維持できるようになってきた
書いて書いて、書いていくことで思考も深まり、行動する事が明確化してきます。
後は「やるだけ」なのですが、日々の目標の確認作業とルーティン動作で「やる気」も少しずつですが維持できるようになってきました。
成功って習得できる技術なんだ!
ということが本気で感じられます
ルーティン作業や日誌はまだまだ毎日はできないけれど、「成功の技術」を磨いていきたいと思っています