まったく売れていなかった製品を、YouTubeを利用して全国的に売ることに成功した事例が紹介されていましたのでこちらでも紹介させていただいきます。
全国的に売ることに成功した商品は舌をきれいにする、「舌ブラシ」です。
販売元のOrabrush社は米国に拠点をおく、従業員20名の小さな企業です。
舌からバクテリア等を取り除いて口臭を防ぐという製品だが、当初は販売が難しかった。同博士は8年間かけて宣伝し、テレビのインフォマーシャルにも40,000ドルを費やしたが、全部で100個しか売れなかったのだ。
「舌ブラシ」の成功でわかる「YouTube広告の威力」+(1/3ページ) – MSN産経ニュース
販売当初はテレビCMしてもまったく売れなかったそうなんです。
このOrabrush社、販売手法のアイデアをMBAの学生たちに聞いたところ、
「ウェブで販売すべきだ。」と言われたとのこと。
その後試しに動画を作ってもらったところ、これが当たり、全国展開へとなったそうです。
成功の秘密
ただ単に動画を作れば当たる!というものではなく、Orabrush社の成功の秘訣は・・・・
1. 製品考案者は、製品に関する説得力のあるストーリーを伝える動画を制作し、売上が改善するまでさまざまなアプローチを試みるべきだ。
2. 最高の動画を制作するプロセスを過小評価しないこと。
3. 「フォーカス・グループ」[新製品の開発時に、集団に試してもらって自由に発言してもらう手法]は不要だ。動画チャンネルを利用して、消費者が抱く感想を知ることができるからだ。
「舌ブラシ」の成功でわかる「YouTube広告の威力」+(2/3ページ) – MSN産経ニュース
となっています。
つまり徹底的に動画を作りこむことと、ユーザーの意見聞くということが大切だということです。
YOUTUBEに動画を出し、コメントをもらう。
製品に反映させ、さらに良い商品に改良していく。
という流れのようですね。
始めは500ドルから動画制作を頼んだということですよ。
日本の動画広告って今どういう感じなのかな~。気になるところです・・・・。