オリンピック金メダリストが実践した「成功する習慣(キーストン習慣)」が、私のバイブルとして活用している原田氏の著書の内容とほとんど同じだったので、もう一度ここで「成功する技術」考えてみたいと思います。

原田氏は成功は誰でも身につけられる技術だといっています。

オリンピック金メダリストが実践した成功する習慣「キーストン習慣」とはいったいどのようなものなのでしょうか?

①小さな達成感があること

コーネル大学のある教授は1984年に「小さな達成感を積み上げることは小さな優位性を積み上げることだ」と述べています。「小さな達成感のある習慣を始めれば、体は自然に動き出してさらに達成感を求めます。」と。小さな達成感を習慣的に得ることで自信が高まり、より大きな目標が達成しやすくなります

イチロー選手はバッターボックスに立つと必ずやる動作があることを知っていますか?

バットを肩のラインまで振り上げて、ユニフォームの肩の袖をひっぱる!というやつです。

これがイチロー選手の小さな達成感を味わえるルーティン作業(いつもきめている行動)なんだそうです。

また、イチロー選手は○○に行けば▲▲で必ず食事をするとかも決めているそうですよ。

1日の行動も詳細にきめられていて、これが、イチロー選手の「決められた生活習慣」なのです。

原田氏も「小さな達成感を味わえる生活習慣」、自分のルーティン作業を見つけて毎日実践するようにと言っています。

たとえば、作業を開始するまえに「ヨシ!やるぞ!」と声をかけるとか、ヒザをパシッとたたくとかです。

毎朝○時に起きてコーヒーを飲むとかでもかまいません。

それをやることで出来たという自信がつき、なんとなく気分がよくなる、そんな生活習慣をどんどん見つけていきましょう!

②ほかの習慣の「基礎」になること

毎朝毎晩のイメージトレーニングというキーストン習慣によって、フェルプスは本番のレースでも冷静に泳げるようになりました。この場合、イメージトレーニングという習慣が基礎となり、冷静になることそのものが習慣化されました。

やっぱり毎日のイメトレって大事なんですね。

毎日ビデオをみる時間はなくても、手帳にこうなりたい!という事を書いておいて、
それを毎朝見るだけでも全然違いますよ!

イメージを作ることも習慣化したいですね。

③人生全体にポジティブな影響があること

キーストン習慣によってフェルプスは自分自身の成功に確信を持っていたということです。これまで続けてきた習慣があったからこそ、どんな問題にも対処できる自信がありました

これは生活習慣の中で起こりうる問題点を考え、トレーニングするということでしょうか?

起こりうる問題点も書き出し、それに対応する行動をすることで、「何があっても大丈夫」という自信につなげます。

毎日の生活習慣の積み重ねが成功への道

これらの3つが「キーストン習慣」と呼ばれている要素だそうです。

この毎日やることを習慣づけるというのが、原田氏のいう「成功の技術」だということなんでしょうね。

毎日というのは、できるようで、できない・・・・。

でも、まずは2週間!とか1ヶ月間と決めてやってみると良いと思います!

成功体験を増やすことが大切だから、自分で出来そうだと思える期間から始めてみましょう♪