Drafting a blog post on a saturday morning / Wiertz Sébastien
ブログを書き始めたときにまずぶち当たる壁といえば、文章がうまく書けないということではないでしょうか?
私もブログを毎日書き続けていますが、話の落としどころは何なのか、何を言いたかったのか分からなくなり、文章がまとまらないということがよくありました。
そんな人に参考にしてほしい文章の書き方といえば、NHKで放送されている番組「テストの花道」で放送された「な・た・も・だ」を使った文章術です。
まず一番に、何を伝えたいのか考える
文章の書き方といえば、起承転結を使うと学校では教えられませんでしたか?
でも一般的な論文やブログの書き方では一番に「結」の部分を書くようにします。
自分の意見を述べてから、それに肉付けをするように「な・た・も・だ」を使ったほうが、話の内容がぶれませんし、読み手にも親切です。
まず、自分の一番伝えたいこと、
- ○○だと思う。
- ○○が一番面白かった。
- ○○ってどういうことだろう?
などを書き出します。
文章の肉付けに「な・た・も・だ」を使う
では実際に文章の肉付けになる「な・た・も・だ」の使い方を詳しくみていきましょう。
「なぜなら」の「な」
自分の意見が決まったら、次はその理由をあらわす「なぜなら」の「な」を書きます。
文章を書くことが苦手な人には、テストの花道で紹介された「な・た・も・だ」を使ってほしい。
なぜなら
「な・た・も・だ」とは人にわかりやすく伝えるための情報を引き出す呪文。
国語作文教育研究の宮川俊彦所長が考えだしたものだからです。
たとえばの「た」
次に、「たとえば」の「た」、「例」を書きます。具体的な文例で考えてみましょう。
(たとえば)
文章を書くときに、読んだ本の内容をただ箇条書きにするだけで話がまとまらなかったり、段落がうまくつながらなかったりすることってありますよね。
このようにイメージしやすい例や出来事を考えていきます。
もしもの「も」
「もしも」の「も」は別の観点からの意見を書くときに使います。
- もし私が○○だったら・・・・。
- もし▲▲という意見であれば・・・・。(今までとは反対の意見)
もし、何を伝えたいのか分からないようなだらだらした文章であった場合、読み手の時間の無駄にもなります。せっかくブログに来てくれた訪問者も二度とあなたのブログに来てくれることはないでしょう。
もし今まで述べてきたことがなかったら(しなかったら)・・・という具合に文章をつなげていきます。
だからの「だ」
そして最後は「だから」での「だ」で〆ます。
だから、訪問者に親切なブログにするためにも、「な・た・も・だ」を使って自分の意見のぶれない分かりやすい文章を書くことが大切だと思います。
という具合に、一番初めに述べた結論をもう一度言って〆ます。
まとめ
私はブログを書くときは必ずタイトルと結論を先に書くようにしています。(下書きで)
これだけを意識するだけでもグッと文章が引き締まってきますので是非試してみてくださいね♪