▼沖縄県は67年前の戦争でおきた地上戦の様子(写真)や実際の体験談をGoogleEarthをつかってデジタルで表示させた「The Peace Learning Archive in OKINAWA | 沖縄平和学習アーカイブ」を公開しました。
沖縄県は、戦時中の沖縄戦のようすを振り返ることのできる「沖縄平和学習アーカイブ」をインターネット上に公開した。沖縄戦に関する証言者の映像や当時の写真などをGoogle Earth上に表示することで、現在の風景や地図と戦時中の証言や状況を比較することができる。
デジタル沖縄平和学習アーカイブ、証言映像や写真などを現在の風景と重ねて表示 | リセマム (教育とIT、インターネットのニュース)
やはり実際の地上戦の写真や体験者の証言を映像(動画)で見られるというのはすごくくいいですね。 (沖縄県平和祈念資料館と沖縄県公文書館が所蔵する資料を活用しているそうです。)
そして、Google Earthを見ながらだと、より身近に沖縄であった出来事なんだ・・・・・ということを感じることができます。たくさんの犠牲があって、今があるんですね・・・・。
▼GoogleEarthの画像
私自身も沖縄には何度か旅行に行ったことはありますが、あ・・・・ここだったんだ・・・と初めて知ることができました。
▼沖縄県は日本で唯一の地上戦があった場所です。
沖縄戦は、日本における県民を巻き込んだ唯一の地上戦であり、90日におよぶ激戦により、島々の姿は変わり果て、多くの尊い命とかけがえのない文化遺産を失いました。
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沖縄戦の終結から今年で67年を迎えます。戦争を経験された方々の高齢化に伴い、戦争体験を聞く機会が減少しており、沖縄戦の記憶が、現実味のない記録へと風化するのではないかと危惧されています。(沖縄県知事メッセージ)
Concept:The Peace Learning Archive in OKINAWA | 沖縄平和学習アーカイブ
そうですね、戦争を風化させないためにも身近に学べる環境づくりというのは大切なんだと思います。近々アプリも登場しますのでスマホでも平和学習ができるようになっています!
こういった歴史をデジタル化することによって、日本で実際に起こった事を身近にいつでも学べるというのは非常にすばらしいと思います。
これからの歴史学習はこういう流れになってくるのでしょうね。
映像で学んだことはイメージに残りやすく、記憶にも長期にわたって記録されることが脳科学的にも分かってきています。
こういった効率よく学ぶデジタル技術がどんどん出てきてくれることを期待しています!
というか、私もすごく興味があるなぁ・・・・作るのって難しいのかな。。。