Googleアドセンスで稼ぐには何が必要だと思いますか?
答えは、ある程度のPV(ページビュー)です。
仮にサイトが1000PVあればアドセンス報酬は300円〜1000円くらい、10万PVなら報酬は3万円~10万円くらいになると仮定できます。
※正確にはアドセンスの報酬はPV/クリック率/クリック単価で決まるのすが、PVが分かりやすいので・・・
そうなると、サイトを作るときにはテーマは絞りすぎずある程度大きくしないとダメだということは想像がつくと思います。
ただ、テーマを大きくするとライバルが大手サイトであったり、競合サイトが多かったりして参入する前にやる気が・・・な状態になったりしませんか?(笑)
そんな悩みを持っている人必見です!
どうやったら大手サイトであったり、競合サイトに勝てるのか?のヒントが満載なKindle本がa-kiさんより発売されました!(390円!)
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ここでは、この本を読んで考えた私の頭の中、Googleアドセンス戦略のメモを置いておきます。
ストック情報型のオーソリティーサイトを作ろう
まず結論を言っておくと、a-ki氏はストック情報型のオーソリティーサイトを作ろうと言っています。
ストック情報:
時間の経過に影響を受けにくい情報を「ストック情報」といいます。オーソリティーサイト:
Web上で「オーソリティーサイト」という場合も「○○といえばこのサイト!」といわれるような誰もが認めるサイト、「特定のジャンルで知名度がありユーザーの信頼が厚いサイト」のことを意味します。
この本のコンセプトは「ブログ脳から脱却して更新し続けなくてもよい安定したサイトを作ろう」です。
そして、私はGoogleアドセンスで稼ぐためにはこの考え方が必要だと思っています。
なぜかというと、情報が積み重なっていくストック型の情報じゃないと、PVの多いサイトを一人で作るのはなかなか難しいと感じるからです。
(※文章を書くのが好きな人やたくさん書いても苦にならない人は別かも・・・)
また、オーソリティーサイトになることが収益が長期間安定する近道だといっています。
確かにそうですよね。
その道のスペシャリストなサイトだと認識してもらえれば、ファンがついて末長くそのサイトを利用してもらえる可能性があります。
今からでも遅くはない!オーソリティーサイトになるために
じゃあ、どうやってそのオーソリティーサイトを作るのか?というところですが、土台となる考え方と戦略についてはa-ki氏の本に書かれています。
より実践的なサイト作成の方法については、ミニサイト職人の和田さんの新刊(ほったらかしでも月10万円! ミニサイトをつくって儲ける法)がおすすめだと思います。
内容に関しては詳しく書きませんが、ここからは本を読んで私が気になった点についてメモ的に書いてみたいと思います。
ライバルに勝つために必要なこと
私がkindle本を読みながらハイライトしたところを眺めてみたところ、自分自身が今一番気になっていることが見えてきました。
それは、これからサイトを作り始める時に、大手サイトや既にそれなりの内容がある競合サイトにどうやったら勝てる(or住み分けできる)のか?という点です。
ライバルサイトと自サイトを比べて強みを見つけよう
そこで、ライバルに勝つ(違いを出す)ために、自サイトの強みやターゲットについて考えてみました。
これは私が今取り組んでいる分野での簡単なライバルサイトと自サイトとの比較です。
競合A(企業) | 競合B(個人) | 自サイト(個人) | |
ページ数 | 2,000 | 300 | 100 |
ターゲット | 中級〜プロ | 初級〜中級 | 初級〜中級 |
網羅性 | とにかく情報量が多い。興味のない情報もたくさんある | テーマに対しての情報量はある程度網羅されている | 網羅性はまだ足りない |
注目すべきところは、ターゲット層がライバルBと同じで、現時点では内容も負けているという点です(笑)
じゃあ、どうすればいいの・・・?というヒントは本の中からいくつか引用させていただきます。
発信する情報がサイト内できちんと分類整理され、いつ訪れても必要な情報がすぐに取り出せる形になっていないと、「数多く情報があるサイト」とユーザーは見てくれないのです。
つまり情報量が多いと逆にマイナスになることもあるんですね。
自分のサイトはどうすればいいのかを考えたときに
⇨分かりやすさNo.1のサイトを目指す
⇨探しやすさNo.1のサイトを目指す
などを取り入れるとライバルに差がつけられると考えられます。
信頼される人の特徴は「正しいことを言う人」ではなく「悩みや疑問に共感してくれる人」
つまり悩みによりそったドンズバな記事(体験談・写真など)があれば共感してもらえる。ここは個人サイトが有利かな?
⇨人(自分)が見えるサイト。リアルな体験談。ファンになってもらう。
⇨ライバルBには今の所体験談がないのでそいうコンテンツを強化するといいかも。
既存のものを凌駕するような質の高いコンテンツを作るか、独自の視点で捉え直しオリジナリティーの高いコンテンツを作る必要があります。
⇨勝てる自信があるなら質の良いコンテンツを追求する
⇨独自の視点でオリジナリティーをだす
1番化のためにはテーマの絞込だけでは不十分です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テーマの絞り込みが縦軸なら、切り口は横軸の関係になります。縦軸と横軸が交わることで、より独自性の高いコンテンツが生まれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、どのようなものが独自の切り口として優れているのでしょうか?単純なことですが制作にひと手間がかかるもの、あるいは参入ハードルがちょっと高いものが適しています。
⇨ニッチなテーマの絞り込みだけでは不十分なので、切り口を考える
独自の視点で捉えたオリジナルコンテンツを作ろう
さて、ここで「独自の視点」や「独自の切り口」という言葉がでてきました。
これが一番腕の見せ所ですよね〜、たぶん。
ツールを活用するのもありだし、関連する一次情報を取りに行くのも面白い。
インタビュー形式を取り入れたり、イラストで分かりやすく説明するということもできますよね。
大手には資金力で負けてしまうので、アイデアで勝負!という感じでしょうか。
一番重要なことは「あなたのサイトが選ばれる理由を作ること」だと思います。
なぜあなたのサイトでなければいけないのか・・・?
そういう価値のある独自コンテンツを考えることがオーソリティーサイトへの近道になるんじゃないかな。
みなさんはどういう風に考えますか?
Googleアドセンスで稼ぐための戦略メモ(まとめ)
Googleアドセンスで稼ぐための戦略メモ(まとめ)です。
- 分かりやすさNo.1のサイトを目指す
- 探しやすさNo.1のサイトを目指す
- 人(自分)が見えるサイト。ファンになってもらう
- 勝てる自信があるなら質の良いコンテンツをとことん追求する
- 独自の視点で面白く
- ハブサイトも悪くはない
- 面倒だと感じること(ツール・画像など)を入れて分かりやすく
- Aのターゲットはプロ向けなので、自サイトは初級〜を狙う(初心者向け)
- Bにはないオリジナルコンテンツ(体験談的なもの)をいれる
- まずはランチェスター戦略
- 強者の戦略もとりいれながら
この本はオーソリティーサイトを作るための土台となる考え方と戦略が書かれている本です。
さらりと読めてしまうのですが、一つ一つをじっくり考えてみるととても深く、オーソリティーサイトを作るのは長い道のりなんだな・・・ということが分かってもらえると思います(笑)
ですので、すぐに結果を求める人には不向きかもしれませんが、今後安定したサイトも作ってみたいと考えている方にはおすすめです。
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サイトを作成する実践的なテクニックを知りたい方はこちらも!
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ぜひ読んでみてください!!